ビーリンサイトの特徴とはたらき
ビーリンサイトとは
患者さん自身のT細胞を使い、その免疫反応によってがんを死滅させる、従来の化学療法とは異なるタイプの抗がん剤です。今までに受けていた治療で効果が十分でなかったり、再発したりしたB細胞性急性リンパ性白血病に対して点滴で投与されるお薬です。
T細胞とは
白血球の一種で、がん化した細胞などを攻撃する役割を担っています。

B細胞とは
T細胞と同じ白血球の一種です。B細胞性急性リンパ性白血病ではB細胞ががん化しています。
ビーリンサイトの特徴
ビーリンサイトはT細胞とB細胞をつなげる作用を持つお薬です。
ビーリンサイトが患者さん自身のT細胞とB細胞をつなげることで、がん化したB細胞(白血病細胞)をT細胞が攻撃しやすくします。

監修
清井 仁 先生
名古屋大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科学 教授
後藤 裕明 先生
神奈川県立こども医療センター 血液・腫瘍科 医務監
監修者の所属・役職は2025年4月改訂時のものです



