注意していただきたい副作用
ここでは特に注意が必要な副作用を紹介しますが、それ以外の副作用も起こる場合があります。また、すべての患者さんに同じような症状が出るとは限りません。 ご自身の体調の変化に気をつけ、少しでも気になる症状や変化があれば、遠慮なく医師や看護師までお知らせください。
脳、脊髄せきずい、神経、筋肉の異変
医薬専門用語では「神経学的事象」といいます。
神経学的事象ではこのような症状があらわれることがあります。
- 頭痛
- 不眠
- めまい
- 手足のふるえ
- 首のふるえ
- 活動量や発話量が少なくなる
- 眠り込んでしまう
- 不安
- 軽度の意識混濁
- 興奮状態
- 幻覚
- 妄想

このような副作用があらわれることがあるため、ビーリンサイト投与中には自動車の運転など危険を伴う機械の操作はしないようにしてください。
| 主な状態 | 主な症状 |
|---|---|
| 脳症 |
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| 痙攣けいれん発作 |
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| 錯乱状態 |
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| 失語症 |
|

これらのような症状があらわれたら、すぐに医師や看護師に伝えてください。
症状の程度を医師が判断し、ビーリンサイトの投与の中断、中止、そしてその後の再開などを決定します。
監修
清井 仁 先生
名古屋大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科学 教授
後藤 裕明 先生
神奈川県立こども医療センター 血液・腫瘍科 医務監
監修者の所属・役職は2025年4月改訂時のものです




