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ビーリンサイト®点滴静注用35μgによる治療を受ける患者さんへ

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注意していただきたい副作用

ここでは特に注意が必要な副作用を紹介しますが、それ以外の副作用も起こる場合があります。また、すべての患者さんに同じような症状が出るとは限りません。 ご自身の体調の変化に気をつけ、少しでも気になる症状や変化があれば、遠慮なく医師や看護師までお知らせください。

脳、脊髄せきずい、神経、筋肉の異変

医薬専門用語では「神経学的事象」といいます。

神経学的事象ではこのような症状があらわれることがあります。

  • 頭痛
  • 不眠
  • めまい
  • 手足のふるえ
  • 首のふるえ
  • 活動量や発話量が少なくなる
  • 眠り込んでしまう
  • 不安
  • 軽度の意識混濁
  • 興奮状態
  • 幻覚
  • 妄想

脳、脊髄、神経、筋肉の異変

このような副作用があらわれることがあるため、ビーリンサイト投与中には自動車の運転など危険を伴う機械の操作はしないようにしてください。

主な状態 主な症状
脳症
  • 意識の低下
  • 意識の消失
  • 考える力の低下
  • 記憶力の低下
  • 異常な行動
  • けいれん
  • 自分の意思とは関係なく身体が動く
痙攣けいれん発作
  • 顔や手足の筋肉がぴくつく
  • 一時的にボーっとする
  • 意識の低下
  • 手足の筋肉が硬直しガクガクと震える
錯乱状態
  • 注意力が散漫になる
  • 問いかけに間違った答えをする
  • 行動にまとまりがない
失語症
  • 言葉が理解ができない
  • 言葉での表現ができない

脳、脊髄、神経、筋肉の異変

これらのような症状があらわれたら、すぐに医師や看護師に伝えてください。

症状の程度を医師が判断し、ビーリンサイトの投与の中断、中止、そしてその後の再開などを決定します。

監修

清井 仁 先生 
名古屋大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科学 教授

後藤 裕明 先生 
神奈川県立こども医療センター 病院長・小児がんセンター血液・腫瘍科

監修者の所属・役職は2023年3月改訂時のものです

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